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子育てのできない母親

子育てのうまくできない母親が増えている。子どもの38度の発熱でおろおろしてすぐに解熱剤を飲ませてしまう母親。あたかも自分の不安をかき消すかのように。子どものためとか、子どもの将来のためではなく、あくまでも自分の不安をかき消すために子どもに安易に解熱剤を飲ませてしまう。

子どもは熱を出しながら成長する。竹の節目のごとくに、子どもは熱を出し、風邪をひき、下痢をする。そして、それを通過するとどんどんと元気になり、成長する。こういう経過を辿った子どもは強い、逞しく育つ。子育てで大事なことは強い子どもに育てることにある。頭がよいとか、行儀がよい子どもを育ててようとするのは大人のエゴである。

今の母親の子育てをみていると日本の将来が不安になってくる。しかし、母親だけを責めるわけにはいかない。なぜなら、周囲に子育ての注意点を教えてくれる人たちがいないからである。核家族の弊害である。戦前まで日本には世間があり、世間のなかに智慧があった。しかし戦後とくに最近、世間がなくなり、世間の智慧がなくなってしまった。母親が子育てに右往左往するのも当然である。早急に、世間に代わる子育て支援システムをつくらねばならない。

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コメント

世間に代わる子育て支援システムをつくらねばならない。
がまた核家族を加速する

投稿: | 2011年12月 1日 (木) 22時21分

そうやって必死で子育てしている母親を避難しないでください。こういう言葉に追い詰められ、子育ての自信を無くしく苦しむ母親をもうこれ以上責めないで下さい。

投稿: ダメな母親 | 2017年7月18日 (火) 14時08分

子供は千差万別。
38度の熱で、抗体が出来て成長する子もいるし、38度の熱が続き体力を落として亡くなる子もいます。
著者さまは、比較的元気な子に焦点をあてて書いておられるのではないですか?
医学の進歩と、知識の指導伝達により、むかしでは生きられなかった子も生きる権利を得ました。
それはそれで、良いことではないですか。

投稿: むかし母親 | 2017年8月15日 (火) 17時12分

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